寝息が聞こえるまで - お昼いただきます。

時刻は午前0時。
抱っこ紐を装着し、胸元には子。
さぁ朝まで何をして過ごそうか。
そうだ、期日を明日に控えたブログを考えよう。
考える時間はたくさんある。

子の夜泣きが激化している件についてお話しさせてください。

まもなく一歳を迎えようとしている子。
最近朝や昼寝から起きた時に機嫌が悪い。
夜中も起きてはギャン泣き。
どうも様子がおかしい。

「11ヶ月　夜泣き」
「11ヶ月　寝ない」
「11ヶ月　機嫌悪い」
などと検索に検索を重ねたが、結論
「そういう時期だから仕方がない」
と理解した。
上記の調査結果を妻に報告したところで到底納得いくはずがない。
頭を抱える午前1時。

子がいびきをかいて寝始めたのでソファに横にならせてもらう。
腹回りは子のおかげで温い。
足回りは何も防寒しておらず寒い。
しばらくはこのまま寝かせておこう。
まだまだ夜は長い。

気になる方もいらっしゃるかと思います。
妻は何をしているのかと。
寝ていただいています。
細かいことを書くと愚痴になってしまうと同時に朝を迎えてしまうので割愛させていただきます。

そろそろベッドに寝かせたい。
多少動きはするものの泣きはせず、深い眠りについている模様。
どうしたものか。
時刻は午前2時。

意を決し、いざベッドへ。
抱っこひもをつけたままベッドに座る。
妻・子を起こさないために一連の動作に神経を研ぎ澄ます。
一つの動作で子が起き、流れるように妻も起きてしまう。
ワニワニパニックをしているときの集中力をここで発揮する。
あれは嫌いだ。
夜中には味わいたくないスリル感。

そうこうしているうちに午前2時半。
座っているものの私の肩腰に限界が近づいてきた。
ここまできたら背水の陣である。
抱っこひもという安心感に包まれてた子を解放する儀式を。

抱っこひものベルトを緩め、小さなボタンを慎重に解放する。
抱っこひもから解放された子は、その瞬間に自由な動きを感じ、小さな手と足をくねらせた。
そこからさらに丁寧に抱っこひもを外し、優しくベッドへ寝かす。
柔らかな布団が子を包み込み、子は幸せそうに瞳を閉じ、安らかな夢の世界へと誘われていったようだ。

一連のミッションを無事終え、私も眠りにつきたかったが、
ハイ状態になりなかなか睡魔が寄り添ってこない。
薄目をあけて時刻を確認する午前3時。

そうか、文章を考えいているから眠れないのか。
続きは明日考えよう。
MTGで進捗をつつかれ、謝罪をする自分が目に浮かぶ。

気づけば時刻は午前7時。
子の声で目が覚める。
あぁ、夜は長いと思っていたが寝ることができた。
ありがとう。
大きくなったら俺の介護で眠れない日々が続くから、今のうちたくさん寝ておくんだぞ。

お付き合いいただきありがとうございました。
最後に最近気になったwebサイトを載せて終わりにしたいと思います。