先日、ちょっと変わった形で映画を鑑賞してきました。
映画は「フィールド・オブ・ドリームス」。
主演はケビン・コスナー。
1989年に公開された野球を題材としたファンタジー映画です。
自分は大昔にレンタルビデオで借りて見ました。
当時の感想を思い返してみるに、ケビン・コスナーが出てたな、というのと、野球の話だったなというぼんやりとした記憶しかなく……
それが今、一度だけリバイバル上映されるとのこと。
私とは違ってこの映画が大好きだという友人に誘われ、軽い気持ちで行くことにしました。
集合場所は「東京国際フォーラム ホールA」
TOHOシネマズとかバルト9ではなく?
会場に入ると私は度肝を抜かれます。
会場前方の壇上にたくさんの椅子が並び、大きなコントラバスや打楽器、グランドピアノがありました。
会場には管楽器の音色が響き渡っており、奏者が念入りに音の確認もしています。
ステージ上部には巨大なスクリーンがあって、開演までの間はCMが映し出されていました。
ろくに調べもせずにこの場にやってきた私は、ここでようやく、ああそういう事か!と理解します。
今回の上映は、映画の音楽をオーケストラが生演奏してくれるものでした。
「フィールド・オブ・ドリームス」in コンサート
https://cineoke.info/on/fieldofdreams/
こんな贅沢な映画鑑賞があるのか!と驚きました。
上映が始まればフルオーケストラにより素晴らしい演奏が奏でられ、
奏者の頭上にあるスクリーン上に映画が映し出されます。
スクリーンを見ればよいのか、オーケストラの演奏を見ればよいのか、この環境に慣れるまで悩ましくもありました。
久しぶりに見返したフィールド・オブ・ドリームスは相変わらずちょっと変わった野球ファンタジーで、素晴らしい体験は感動を大幅に上書きしてくれました。
今はこういう映画の見方もあるんですねぇ
次回は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だそうです。こちらも面白そう。
個人的には「インターステラー」でもやって欲しいです!



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