結論からお伝えすると、水槽は2つになった(2025年8月14日時点)。
アカヒレが1匹ずつ、ピンクラムズホーンが1匹ずつ(にしようとしている)、ミナミヌマエビは推定20匹ずつくらい、の状況だ。
アカヒレ
最初の2匹のうちの1匹。それでは寂しいだろうと思って、伊勢崎のセキチューで2匹追加購入。
いずれもちょっと小さい個体だったため、先住魚に追いかけまわされる。
アカヒレは、縄張り意識が強いらしく、回避策として数を増やして攻撃対象を分散させるといいらしい、ってんで、
籠原のカインズでさらに2匹追加購入。
しかし、先住魚の攻撃は緩むことがなく、まるでラオウのようだ。
追加で買ってきた4匹のうち、2匹はメスっぽい体型をしている。
小さいほうは食欲も旺盛で元気に泳ぐ(リン)。
大きいほうはラオウの求愛行動から逃げ回っている(ユリア)。
オスっぽい個体のうち、
小さいほうは果敢にラオウに戦いを挑んでいるように見えるが、絶対敵わない(バット)。
大きいほうはレイかジュウザかシュウかトキあたりの活躍を期待したものの、我関せず(悪く言えばサウザーだけど、アインにしとこう)。
ケンシロウがいたら、状況は変わったかもしれない。
癒しのために飼い始めたにも関わらず、縄張りを強く主張し、執拗にユリアを口説くラオウを目にするにつけ、心が落ち着くどころか逆に苛立ちが募るのよ。
隔離することを決めました。

ラオウ隔離直後、平和だった時代。献杯。
最初に逝ったのは、ユリア。本当はラオウが生き甲斐だったのかも。
次に逝ったのは、バット。急に食が細くなったな、と思ったら。
そして先日、リンも。アインが「元気出せよ」って感じで励ましているように見えたが、もしかしたら俺の目の届かないところで虐めてたのかも。
そんなわけで、これ以上の買い足しはしない予定です。
ラオウとアインが別居中。
ミナミヌマエビ
苔をとってくれるというので、導入を決意し、ソラマチのアクアフォレストで5匹購入。
しかし、水槽に入れて数日持たずに全滅。かなりショックを受ける。
水合わせが重要らしい。
続いて、CHARMで10匹セットをネット購入。
届いてすぐは元気そうに見えたけど、こちらも数日のうちに壊滅。水合わせもそれなりに時間をかけたつもりなのに…。闘志に火がつく。
性懲りもなく、メルカリで野生と思われるものを購入。たしか20匹+α。
彼らは頑張った。大人よりも子どものほうが環境順応性が高い気がする。半分くらい生き残り、そして増えた。
しかし、浅いほうの水槽では蓋の隙間から飛び出てしまうものが結構いて、爆発的には増えていない。
気がついたときに、干からびた亡骸を床からピンセットで拾う。

自爆したエビたち。追悼。
台や蓋のうえで瀕死の状態のやつを何度か救ったことはあるが、飛び出る瞬間は目にしたことがない。
ポンプの管をよじ登る、なんていう情報もあったけど、俺としては、ラオウの仕業ではないかと疑っている。
エビは、激しく縄張り争いをしないので、癒される。
見た目は地味だけど、後述のピンクラムズホーンの背中!?に乗っかってたりすると可愛い。
娘と同じくらい可愛い。娘、ごめん。

ピンクラムズホーンと戯れるミナミヌマエビ。白い線状のものはうんこ。
ピンクラムズホーン
苔とりと食べ残しの餌の処理によい、という記事があったので、深く考えずに導入。
これもフリマサイトで5mmくらいのを10匹とか、かなり格安で買ったと記憶している。
大失敗だった。
最初は、鮮やかなピンク色が悪くないように見えた。
アカヒレの食べ残しの餌もよく食べてくれているようだった。
しかし、食べれば糞をするのが生きものの定め。心なしか部屋が臭くなっていく。
成長も早く、よく繁殖する。
なんでも雌雄同体で2匹いれば確実に繁殖し、1匹でも自家受精可能らしい。キモい。
あっという間に、水槽はピンクラムズホーンで覆い尽くされていった。
外来種なので、小名木川に捨てることもできない。
なるべく苦痛を与えずに処分する方法をAIに相談すると、
冷凍による処分方法
準備
ピンクラムズホーンを少量ずつ、水と一緒に小さな密閉できる容器(ジップ付きの袋など)に入れます。
容器の中の空気をできるだけ抜き、しっかりと密閉してください。
冷凍
容器ごと冷凍庫に入れます。
急速冷凍できる機能があれば、それを利用するとより短時間で凍結させることができます。
24時間以上冷凍し、中身が完全に凍っていることを確認してください。これにより、確実に死に至らせることができます。
処分
完全に凍結したことを確認後、可燃ごみとして自治体のルールに従って処分してください。
とのこと。
自分の残酷さに改めて気づかされて、生きものを飼う際には覚悟が要ることを痛感したのでありました。
まとめ
夏休み明けの8/18(月)、部屋に戻るとアインの姿がありませんでした。
脱走の形跡はないことから、★となってエビと貝により分解されてしまったのでしょう。
冷房、入れっぱなしにしておけばよかった…。
そんな訳で、3種類の生きものたちとの生活は、ゆるーく続けていきますが、
このシリーズは、いったんこれで〆させていただきます。
尿瓶の有効利用に端を発したアクアリウム計画。結局そこそこ散財しちまったな。
まぁ、無味乾燥な日常にささやかな彩りが添えられたってことで、良しとしましょう。
アカちゃんやラムちゃんよりも、ミナミちゃんがお気に入りです。



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