新幹線!

旅行・移動

最近、何度か関西方面に行く機会があったのですが、どうにも帯同者とスケジュールが合わず、一人での移動となってしまいました。

東京ー大阪の移動手段としてぱっと思い浮かぶのは新幹線でしょうか。
新幹線……そんなに安くはないですが、時間に正確で早く目的地にたどり着けのは実にありがたい。
地元が宮城県なので利用頻度は高いです。
ただ、悩ましいところもあります。

快適さが座席ガチャ次第。

SNSで炎上しているようなとんでもない被害にあったことはありませんが、
隣に座ったサラリーマンが靴を脱ぎだしたり、肘置きの占領、シート倒し、話しかけ、脚パッカーン、いびき、体臭、長電話、宴会、隣で551の豚まん……あたりは経験済みで、その都度メンタルすり減らしつつ耐え忍んできました。
もう無理、耐えれない! そんな時は、せっかく確保した座席を放棄してデッキへと逃げることになります。

それも東京ー仙台であれば1時間半弱ですむので、多少のことなら耐えもできるのですが、
東京ー新大阪間は約2時間半、東京ー京都だと2時間10分。
リモートワークで弱った足腰に2時間立ちっぱなしは堪える。

隣が帯同者なだけでかなり救われるのですが、今回はそうもいかず。
というわけでいろいろ画策しました。

  • 新幹線 グリーン車
    プラス5000円弱で比較的広い座席を確保はできますが、隣への不安要素は解消しきれず……
  • 新幹線 グランクラス
    東海道新幹線にはなく、そもそもあっても
  • 飛行機
    高い! 特に直前予約はありえない金額。それに空港と目的地、時間が折り合わず不可能でした。
  • 高速バス
    安い!新幹線の半額以下! でも乗車時間が9時間以上。耐えれる自信がありませんでした。
  • 寝台列車
    旅の目的変わってる。

など、いろいろ調べた結果、最適解を見つけることが出来ました。
それが「S Work車両のPシート」です!

S Work車両
JR東海の公式サイト。ビジネスパーソンの皆様が新幹線での移動時間に快適に働ける「S Work車両」のご紹介。|JR東海

S Work車両というのは
「ビジネスパーソン向けに、マナーを守りつつパソコン等を気兼ねなくお使いいただける車両」
だそうで、車両内での通話が可能で、キーボードの音を気にしなくて良かったり、少し強いWi-Fiが実装されていたり、パソコン作業のしやすい環境となっています。

その車両の中の一部が「Pシート」となっているのですが、それがこちらです。

しっかりとしたパーテーション! 1.5倍の広さ! それを!求めていた!

即予約!

実際に利用してみて、快適さに泣きました。
隣がほとんど気にならない。ありがとうJR東海。

Pシートはそもそもの座席数が少なく、追加料金(2000円)、事前予約とハードルはちょっと高めですが、一人移動や移動前後の体力温存のためなど、利用する価値はあると思います。

ご参考までに!

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